刑務所内で俺は
刑務所内で俺は何故かクールを気取って生活しとるから、ほとんど喋らない。そのせいで日本語を忘れそうになるから、部屋で一人言を永遠に言っとる。 そんなある日、俺に質問をしてくる強者が現れて、こんな風に質問してきた『いつもどっしとしているので、動じる事とか恐い物ってあるんですか?』だから俺はいつもより声を低して『無いっすねー』って答えた。こんなやり取りがあった次の日に、新聞を廃棄する為に置いてある箱の中に、捨てようと思った新聞を入れようとしたら、いきなり箱の中からゴキブリが出てきたんだわ!その瞬間、俺はどこから出てきたのその声⁉︎って思う声で『ちョ!ヴィギィャトゥえ』と意味不明の奇声を上げてました。
その姿を前日に俺に質問してきた人に見られていたので、今まで積み上げてきたピラミッドが一気に崩されたような感覚になって、今でもむなしい思いで夜も眠れません。
我に幸あれ……(⌒–⌒; )