今の願い

雨も風もしのげて布団さえあって言うのも贅沢だが、これまで独房で過ごした日々の中で、天気の良い日に鉄格子のすき間から唯一見える星にどれほどなぐさめられたか、しかし、その星にも『お前も一人なのか?頑張ろうな!』と、なぐさめた事もあるので、お互いもちつもたれつの関係だと勝手に思っている。

これであとは、もう何年も見た事のないお月様でも見る事が出来たのなら、私のこごえた心も和らいでくれる気がするのだが・・・。

もしかしたらお月様も私に会いたいと思っているかもしれないし、逆に私がお月様にとって何かの力になれたり、勇気を与える事が出来るかもしれないと、希望的観測をしています。

私と星と月にほんの少しの希望を与えたまえm(_ _)m

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