願掛け2

願ったらレーザービームのような打球が飛んでくるって凄いね❗️

しかし、もっと凄いのは俺の捕球よ❗️

ゴールデングラブ賞を貰っても良いくらいの捕球だったでね。

敵チーム・味方チーム・刑務官まで、皆が驚いていた。

しかし、正直なところ、一番驚いていたのは俺自身だと思う。

自分が驚いているというのと、驚いてはいけない、あたかも当たり前かのように振る舞わなければいけないのだ!というのと、あのレーザービーム打球を捕ったぞ!皆見てくれたか⁉︎という嬉しさの3つの感情が入り混じって、宙に浮いているような感覚になった。

とりあえず、応援席に居るチームの皆に『捕ったどーーー❗️』と叫んだ。

この叫んだ時の俺のオーラの出具合と言ったら半端なかった。

ヤバイ!今まで覇王色のオーラを隠してきたのに、漏れ出てしまっているではないかと気が付いたので慌ててしまい込んだよ。

そう、ヒーローは、無闇やたらにヒーローである事を人にバレてはいけないという概念があるように、俺が覇王色のオーラを持っているという事を隠さなければならないのは必然の事であるのだ😭

オーラって不思議なもので、この『捕ったどーーー❗️』と味方チームの応援席に向かって叫んだ時、ボロボロに負けていて、応援席の皆も元気無かったのに、呼応して、皆元気になったからね❗️

なんなら敵であるチームの人達も声を上げて皆、元気になっていた。

流石。覇王色のオーラだ❗️

俺が出所する一日前にオーラを全開放させてやろうと思う。

そして刑務官にこのように言わせたい。

『あの男は何か違う!全身からあふれ出る力というか、受刑者のくせにオーラが…』

因みに俺が出所する日の門から出る前に刑務官達に言う言葉はこれ❗️

『長い間、お世話になりました❗️呉々もご自愛専一にてお過ごしくださいませ。最後に一言❗️二度と来るか!バカヤロウ!』うん!これで決まり🙌

ってか話し戻るけど、願った事って本当に起こりうるんだね❗️

ならば切実に願う❗️

世界中の深爪で苦しんでいる人が早急に治りますように。

なにを隠そう、この前、俺も深爪ったから、あの地味な苦しみが分かるのである・・・🙏

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