鉄格子から覗く空

鉄格子の15cmくらいの隙間から、覗き見る事の出来る空を眺めていた。
天気の良い時は、雲の動きを観察する事も出来る!
意外と雲の動きも速く、自分の見える範囲から、すぐに見えなくなる事もある。
観察をしていて思った事は、もの凄くつまらないということ。
それなのにもかかわらず、また目で追ってしまう。
そうしているうちに俺は雲と会話が出来るような気がしてきた。
なんか能力が身について雲の表情も分かるようになった気がしてきたある日、いつものように隙間から雲の表情を窺うと、俺をあざ笑うかのように見つめてきている気がした。
せっかく雲と友達になれたかと思っていたのに、そんな態度で見られたら、俺も喧嘩売られとると思っちゃうよ・・・
続く

鉄格子から覗く空” に対して2件のコメントがあります。

  1. ピンクマッチョ より:

    鉄格子の隙間というか、麻袋の隙間から見える風景は輝いて見えますよね?
    夜明けが早いこの時期だと、5時台に飛んでいるカラスの数を数えてしまうかも!?
    追伸…朝、味噌汁の具だくさんいつもありがとうございました!

    1. ソルジャーボーイ より:

      ピンクマッチョさん凄いね!自衛隊の時、少し同じ部屋になって、朝の飯の時に、俺がみそ汁をついであげたんだよね❗️
      そんな事を覚えてくれているなんて(@_@)
      もっと凄いのは、何故鉄格子に目隠しの麻袋がついていると分かった分かったのかという事!
      まさか身内に・・・?
      それは置いといて、いつか体操を教えて下さいね。
      あと医療の事も❗️
      自衛隊の時みたいに・・・(^Q^)/

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