おやじの訓辞
朝礼の時におやじが、食べ物の有り難みについての話しをした。
おやじの訓辞の内容を要約すると、好き嫌いをせず、あらゆる食べ物に感謝をして、残さず食べる事を心掛けるという事!
俺は言いたかった❗️
『我、感謝して食する者なり!故に一度も残した事はござらね!』と・・・。
逮捕されてから、食事を残した事ないというのは本当の事!
あれだけシャバに居た時は食べれなかったキノコも、今では感謝の気持ちを持ってちゃんと食べている。
たまに、バケモンみたいなデカいキノコが入っている時も『誰がどこで採ってきたんだ⁉︎こんなキノコ見た事ねぇーぞ!火山の中にしか生えていない市場に出回ることのない幻のキノコか⁉︎』と吠える事はあっても、ちゃんと感謝の気持ちを取り戻して食べている。
平気で残す周りの奴らよりは偉いでしょ⁉︎
この事で俺は偉人と呼ばれて、500年後に『あのキノコを残さず食べた人』として教科書に・・・。