スラムダンクに関する話的な
運動場にバスケットゴールがある。
誰にも使用される事なくバスケットゴールが寂しそうにしていたので、倉庫からバスケットボールを取り、ドリブルをしながらゴール前まで走った❗️
そのままスラムダンクをかましてやろうと思いジャンプしたが届かなかった。
何度、挑戦しても届かない事が分かった。
運動神経には自信があったのにショックだった。
世界には172cmくらいでダンクシュートをするバスケット選手がいるのだろうか?
ダンクシュートが出きない事が分かったのでレイアップシュート?に挑戦した。
俺は天才か⁉︎バスケの王子様か⁉︎と錯覚するくらい、スポスポ入った❗️
嬉しかった❗️
また刑務所で一つの喜びを発見できた。
そんな感じで俺がゴールと戯れていると、メガネ君と、梅干しみたいな顔をしたおじさんと、ストリートファイターのダルシムみたいなおじさんが乱入してきた。
こいつらとのやり取りは長くなるのであえて書かないが、俺はこの時、今まで寂しそうにしていたバスケットゴールが人が集まる事によって嬉しそうにしているように見えた。
おやじの『運動終了5分前!』の声が掛かったので、倉庫にボールをしまいに行く前にゴールに目をやって『たまに顔を見せに来るよ!』と合図した。
この話しで俺が何を言いたかったかというと『安西先生!バスケが・・・バスケがしたいです!』ということ・・・。